どうも、akiraです。
【見城徹】さんという人物をご存知でしょうか?
彼は編集者を経て、『幻冬舎』という出版社を創業し、様々なベストセラーを生み出してきた億万長者の一人です。
一体、何故彼がここまで上り詰める事ができたのでしょうか。
見城徹さん独自の考え方や、成功する為の哲学を見ていく事にしましょう。
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目次(contents)
【見城徹】アナザースカイに登場した彼の投資がスゴイ!その年収や資産とは!?
出典http://sutakorasacchan.com/post-3973/
【見城徹】
・生まれ:1950年12月29日(68歳) ・出身地:静岡県 ・肩書:編集者、実業家 |
見城徹さんは出版社である幻冬舎の創業者で、代表取締役社長を務めている人物です。
幻冬舎の代表作には以下のようなものがあります。
・『13歳のハローワーク』(村上龍)
・『ダディ』(郷ひろみ)
・『1リットルの涙』(木藤亜也)
・『多動力』(堀江貴文)
このような作品を生み出して来た幻冬舎の代表取締役社長の彼には、3つの役職があります。以下がその内容です。
■幻冬舎:代表取締役社長
■株式会社ブランジスタ:取締役
■エイベックス・グループ・ホールディングス:取締役(非常勤)
気になる年収ですが、各会社の役員平均年収それぞれ1億円を越えています。
年収を調べてみましたが、最近の情報は見つかりませんでした。
2010年の年収は幻冬舎のものだけでも、1億7700万円あったといいます。
他の役員の収入も合わせると、おそらく年収は3億円程と見込まれています。
そんな彼は投資にも非常に積極的な事で有名です。
見城徹さんはテレビ番組『アナザースカイ』にも出演しています。
アナザースカイとは、毎回ゲストを1人招き、その人物の興味深い人生を掘り下げてく番組です。石田純一さん、桑田真澄さん、黒木瞳さん、中島美嘉さんなど様々な業界から多数のゲストが出演している人気番組です。
見城徹さんは、自身のハワイでの様子をその番組で披露しています。
そんな彼ですが、実は年に4回はハワイに訪れています。
その殆どは投資の為だといいます。
見城徹さんはマンション開発に投資をしていたのです。
一般的な投資家はマンションの個室を買取り、それを人に貸すことで利益を得ています。
しかし、見城徹は違いました。
彼はなんと、開発者(ディベロッパー)の立場になりマンションの開発に投資をしていたのです。それも、同時に2ヶ所を。
どちらも高級マンションで、その価格は1部屋1億4000万円~。高いものでは30億円を超えるものもあるともいわれています。
このような彼の行動をみると、見城徹さんの資産額は60億を超えると推測されます。
見城徹の仕事哲学とは!?藤田晋との関係は?
そんな見城徹さんだが、サイバーエージェント社長の藤田晋さんと共同して一冊の本を出版しました。
その本とは『憂鬱でなければ、仕事じゃない』です。
この本は、自己顕示欲の強さと小心さのどちらにも触れていて、説得力がある言葉が並んでいるのが特徴です。
多くの人がこの本に触れ、頑張れる気持ちを持つキッカケとして悩める人達を救っているといいます。
その内容は、人としての基本、自分の内面的な部分、コミュニケーション、いかにして成功するのか等について書かれています。
この本の中で、見城徹さんは『順調な仕事こそ怪しむべきである』と語っています。また、『極端に振れる事こそが重要なのだ』とも書かれています。
この2つの考えは、ビジネスを展開していく人達にとって本当に有益な言葉だと言えます。
自分を客観視し、今どのような立ち位置で、成功するためにはどうすれば良いのか?それを考えさせてくれる価値のある本となっています。
この視点こそが、彼の仕事哲学なのです。
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見城徹が語る、本当の“熱狂”とは!?
出典https://www.jukushin.com/archives/36393
あなたは何かに“熱狂”した事はありますか?
一般的に“熱狂”とは「異常に興奮し熱中すること」とあり、例えば「勝利に熱狂した観衆」などと使われる事があります。
この“熱狂”という言葉、見城徹さんにとっては全く意味が違っていました。
それは彼の著書『たった一人の熱狂』を読むと理解できます。
この本の中で見城徹さんは「どうやって生きるのか」を考えました。
『周りの皆が熱狂していたらそれは普通なのだ』と語る見城徹さん。
熱狂とは“自分が狂おしいほど燃え上がっていることだと思う”と彼は語ります。
たとえ同じものに熱狂していたとしても、“熱狂”とは個人としての問題で本質的には常に孤独です。
熱狂しているその人個人が『どう感じているか』が重要なのです。
【見城徹】自分を褒めるか褒めないか、他人は関係ない!
出典http://deaool.com/geinou/kenjohtooru/
現代の社会は「褒めて伸ばす」事に比重を置いている所が多いと言えます。
一昔前までは、仕事の現場における教育は「駄目な所を分からせて指導していく」という方法が一般的でした。
しかし、近年その手法が変わってきています。
いわゆる「褒めて伸ばす」という教育です。
叱ってばかりでは本人のやる気を失わせる事になり、しいてはその人の成長には繋がらない。
人は褒められると嬉しくなり、満足するもの。
見城徹さんはその“満足”に関して提唱を鳴らしています。
人に褒められて満足するとは一体どういう事なのでしょうか。
それは、自分ではなく他人に自分がやった事への価値の判断を委ねているに過ぎません。
しかし本当にそれで良いのでしょうか!?
大事な事は『自分が決めること』であると彼は話しています。
他人に褒められようが、褒められまいが関係ない!
『自分が自分を褒めるか褒めないかです』
本当に大切な事は『自分』が決める。
それが重要だと見城徹さんは教えてくれたのです。
見城徹の“起業”についての想いとは!?
出典https://www.passion-leaders.com/schedule/event.html?event_id=1243274
あなたは“起業”についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
世の中で起業したい方がよく口にするのは「社会や人々の役に立ちたい」という意見ではないでしょうか?
この言葉を聞いた見城徹さんは「お前に起業なんができる訳ないだろう」と語っています。そして、次のように続けています。
『社会の為じゃないだろう。自分の為に起業するんだ』と。
結局、夢中でやっていれば、理念は後からついてくる。
必死になって働き、利益を出すにはどうすれば良いのか?その事だけを考える。
“薄っぺらな理念なんてない。血だらけになって現実と格闘してきた”
それが最も大切な事だと彼は話しています。
社会貢献とは、自分の為に死物狂いで戦って結果を出す。その後についてくるものだと彼は語っています。
人はどうしても他人に自分を良いように見せようとしてしまう所があります。
しかし、そればかりに気を取られていては起業なんて出来ません。ましては、会社を発展させるなんで夢のまた夢です。
まず、自分の気持にウソをつかず、その時その時で全力を尽くす大切さを彼は説いています。
何かを成し遂げたいなら、それに対しての情熱や継続していく意志が必要になる事を、彼から学ばせて頂きました。
まとめ
見城徹さんは自分にウソを付く事なく、今まで走ってきました。
不安な事も多かったと話していますが、だからこそ、その時を一瞬一瞬自分を信じ行動してきました。
現代の日本は他人の意見ばかり気にして、自分が本当にしたい事ができていない人が多いのではないでしょうか。
見城徹さんはそのような人達に自分を貫く事の大切さを教え、背中を押してくれています。
それにどう答えるかは、一人ひとりが考えていく問題なのです。
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