日本には、現在、様々な種類の職種があります。
その業界は大きく8つに分類されます。
ちなみに業界とは、「何を作るか」「そんな仕事・サービスを行なっているか」などで分けられる産業区分のことです。
業界を大きく分けるとその役割から「メーカー」「商社」「小売」「金融」「サービス」「ソフトウエア・通信」「マスコミ」「官公庁・公社・団体」の8つに分類できます。
そのような中で、いわゆる“肉体労働”として分類されるのが、農林、水産、建築、住宅、金属加工などの業界といわれています。
それに従事している人にとって、日々使う『道具』は大変重要な位置づけとなります。
そんな、働く人がより快適に安全に仕事が出来るように日々、努力をしている企業があります。
それが、今回ご紹介する【ミドリ安全】です。
ミドリ安全は、様々な工夫を凝らしながら働く人の悩みをサポートし続けています。
2020/1/23(木)の22:00~放送予定のTV番組【カンブリア宮殿】で紹介される予定の【ミドリ安全】。
今回は、そんな【ミドリ安全】の評価や日本トップシェアに君臨する秘密を解き明かしていこうと思います。
では、さっそく見ていく事にしましょう!
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ミドリ安全の歴史とは!?
出典https://www.midori-anzen.co.jp/ja/corporate/company-data.html
ミドリ安全は、産業用安全衛生保護具・環境改善機器・電気計測器など安全衛生に関連する用品・機材の製造販売を行う企業で、東京都渋谷区広尾に本社を置く会社です。
現在安全衛生保護具業界最大であり、特に安全靴及び、ワーキングウェア(作業服)については国内トップシェアである事が知られています。
そんな、ミドリ安全の歴史とは一体どのようなものだったのでしょうか?
1952年(昭和27年)安全衛生保護具の総合メーカーとしてミドリ安全株式会社(旧社名緑災害防具株式会社)を設立。
ミドリ安全の企業理念は“安全・健康・快適職場への奉仕”です。
いつの時代にも安全衛生保護具のトップメーカーとして幅広い安全衛生情報のご提供から、高性能・高機能・高品質商品のご提案、そしてきめ細かなサービスを通してより安全で快適な働く環境づくりのお手伝いをする事をモットーとしている企業です。
1963年(昭和38年)には、料部を設置。倉敷紡績株式会社と提携し、ユニフォーム・ワーキングウェアの製造販売を開始。
1964年(昭和39年)、安全靴工場を福島県石川町に設立。
さらに、1971年(昭和46年)、電気研究所を設置、漏電対策、静電気対策の電気計測器、装置の研究開発を推進。
1980年(昭和55年)には、ヘルメットの販売を開始。
そして、昨今の産業構造の変化と社会の変化に伴い、ミドリ安全は、「安全のフィールド」を次々に広げて、第2次産業だけでなく第3次産業に対しても安全衛生用品をお届けする企業となりました。
今や安全靴以外にもユニフォーム、ヘルメット等の安全衛生保護具、環境改善機器、電気計測器、静電気対策製品、医療機器・救急用品、危機管理対策用品等、実に多彩な安全衛生用品を取り揃えており、現場で働く人たちへ安全・安心をお届けしている信頼感バツグンの企業へと成長を遂げました。
ミドリ安全は、古くからの歴史があり、その時代ごとに働く人々の信頼を得ていったのでしょうね。
ミドリ安全が国内シェアトップに君臨する秘密とは!?
出典https://publicdomainq.net/tablet-pc-construction-worker-0037633/
現在、ミドリ安全が取り扱っている商品は多岐にわたります。
例えば・・・
・安全靴・作業靴
・安全衛生保護具
・電気計測器(絶縁監視装置、クランプ・リークメーター他)
・医療用具(O2パック、浮遊菌サンプラー、AED他)
・環境改善機器
・作業服・事務服
など。
これは、ミドリ安全が提供している商品のほんの一部に過ぎません。
そんな中でも、特に人気の高い商品を2つご紹介します!
1.安全靴
安全靴とは、足を保護する役割を担う靴の事をいいます。
安全靴といえば、先芯が入っていて、とにかく頑丈。“建設現場で働く靴”という無骨なイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
しかし、現在はブーツタイプ、スニーカータイプなどはもちろん、一見すると安全靴とは思えないオシャレなデザインが多く、一昔前とはまるっきり異なるものが人気を博しているのはご存知でしょうか?
一見すると、安全靴には見えない見た目で、普通にカッコイイと称されている商品が存在しています。
実際に現場で仕事をしている方に、「安全靴を飼う際に重視するポイント」は?というアンケートをとった所、第一位『機能性』、第二位『デザイン』、第三位『値段』という結果になりました。(インターネットでのアンケート調査)
機能性を追求する意見は多かったものの、下記のような意見も多くみられました。
「履き心地が良く、紐ではなくマジックテープのため履きやすく脱ぎやすいこと」(男性/50歳/解体業)
「動きやすいことと軽くて疲れにくいことです」(男性/36歳/設備開発)
「スボンの裾が汚れないように靴の中に入れることができるブーツタイプにしています。夏場の熱さを耐えられるように薄手の生地を選びました。冬場はブーツに入れることで防寒の役目も果たしてくれました」(男性/42歳/交通誘導)
など。
この調査の結果にマッチする商品を提供していたのが、ミドリ安全だったのです。
ミドリ安全の安全靴を、建設現場はもちろん、作業服・ワークウェアを購入する際に、多くの人が利用しているといわれています。
ミドリ安全は、高品質で手に入れやすく、常に現場と寄り添ってきているだけに、信頼も抜群。近年はデザイン性の高いスニーカータイプも幅広いラインナップを取り揃えています。
それが指示される大きな理由となっている事は、間違いなさそうです。
2.ヘルメット
工事現場や建設現場などで、働く人の安全を守るための必須アイテムといえば「ヘルメット」です。
ヘルメットは頭部を保護するために着用します。
「頑丈であればいい」というだけではいけません。
仕事中にかぶっていても、快適でストレスがない・着脱がしやすい・軽くて首や肩に負担がかからない……なども大切な条件です。
例えば、ミドリ安全が提供している『Gヘルメット SC11B』。
こちらのヘルメットは、あごに固定できる耳ひもを採用し、前後からの衝撃を受けてヘルメットがズレたり落下したりするのを防ぐ「脱げ防止機構」を備えています。
さらに、後頭部のRAバンドはワンタッチでサイズ合わせがスムーズに行え、ヘルメットのグラつきによる不快感もありません。
ひさしは短めで、日差し避けと視界確保の両立を可能にしています。
また、雨降りの日でも襟元に雨が入り込まないレインガード付きです。カラーバリエーションも豊富なので、作業現場に合わせて最適の色を選ぶことができます。
このように、安全靴やヘルメットひとつとっても、使用の使い勝手や信条を追求しているミドリ安全。
このような企業努力があってこそ、国内シェアのトップに君臨する事ができているのだと思います。
ミドリ安全の評価とは!?
ミドリ安全が提供している安全商品は、約5万点あるとされています。
飲食業界では、“滑らない靴”として名高い、ミドリ安全の商品。
ミドリ安全の具体的な口コミなどの評価の資料は、調べてみましたが詳細は分かりませんでした。
しかし、今回TV番組の【カンブリア宮殿】にも紹介されているように、飲食業界でも有名な“餃子の王将”がミドリ安全の安全靴を大絶賛しています。
今は、ミドリ安全の営業拠点は全国180ヶ所を数える程、急成長を遂げています。
これも、ひとえにミドリ安全が人々の高い評価を得続けてきた結果だと考えられます。
安全衛生用品といえば“ミドリ安全”。
それが業界の常識となっています。
これからも、周りを引っ張っていく存在になることは間違いないでしょう。
まとめ
今回は、働く人の“安全”を守る商品を数多く開発し、提供している『ミドリ安全』に焦点を当ててお話させて頂きました。
安全衛生用品の現場で、評価が高く、日本のトップシェアを誇っている理由を少しでも分かって頂けたなら幸いです。
これから益々、発展を遂げていく事になるでしょう。
そんな『ミドリ安全』を陰ながら応援していきたいと思います。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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