こんばんは、管理人のakiraです。
あなたは“本当にやりたい事”をやれていますか?
殆どの人は毎日“仕事”をしていると思います。それは勿論、生活の為に。
しかし、その仕事を心から楽しんで出来ている人はどのくらいいるのでしょうか?
仕事をしていると色々な困難にぶち当たると思います。それをどう捉え、どう乗り越えるのか。
本日ご紹介する起業家【中澤優子】さんの考えが、少しでもそんな悩みの解決の糸口になればと思います。
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目次(contents)
【中澤優子】ガイヤの夜明けにも出演!“起業家”である彼女の経歴とは!?
中澤優子さんは“モノ作り”で成功を収めた女性起業家です。
TV番組『ガイヤの夜明け』にも出演した彼女の成功哲学をご紹介します。
出典http://sharetube.jp/article/987/
【中澤優子】
・生まれ:1984年(35歳) ・出身地:東京都 ・学歴:中央大学卒業 ・肩書:実業家 |
就活をしていた中澤優子がとった行動とは!?夢を叶える為に必要な事
TV番組『ガイヤの夜明け』にも出演した経験がある中澤優子さん。
『ガイヤの夜明け』は経済ドキュメンタリー番組で、現在の経済事象を捉え、「夜明け=ニッポンの再生」を目指して奮闘している人達を紹介する番組です。
彼女は『株式会社UPQ(アップ・キュー)』の創業者で、大手企業にはないユニークな家電を販売し人気を博しています。
では、何故彼女は“家電”を扱う会社を起業したのでしょうか。
中澤優子さんは中央大学経済学部を卒業した文系の女性です。
しかも、幼い頃から機械音痴だったといいます。
しかし、携帯電話に関しては強い関心を持ち器用に使うことができていたと話しています。
そんな彼女は就活の際に「携帯電話を作っている会社がどんなものか」下調べをするために、なんと130社の会社の面接を受けたといいます。
最終的に携帯携帯を作っているメーカーを中心に就活をしてく中澤優子さん。
文系だった彼女はカシオでの面接の際に「カシオに新しい風を吹かせることができます。」とアピールしました。更に携帯電話の販売員の経験もある彼女は「今のカシオにはない“ユーザー”と“販売員”の視点を社内に持ち込めると」面接の際に伝え、見事カシオに就職を決めました。
そんな彼女は、やりたい事が明確に決まっており『60歳まで働く事を考えると、やりたい事ができた方が得だ』という考えのもと、“量販店の営業”を断り、“通信キャリア”向けの法人営業部を希望して、そこに配属してもらう事を条件に内定を受けたと話しています。
彼女はこの時には既に“携帯電話を作りたい”というハッキリとした夢があったのです。その為には回り道はしていられない。そのような考えから、マーケティングも経験でき、営業の仕事にも関わり、予算管理もできる、携帯電話の全てに関われる企画・プロダクトマネイジメント職になりたいと伝えていたと話しています。
「やりたい事をやる!」彼女が進んだ道とは!?
カシオで営業職を務めていた彼女は、企画職への異動を志願する事になります。
企画を出すことになった彼女は、当時の営業部長に「消費者が喉から手が出るほど欲しくてゾクゾクするような商品、そんな企画を生み出せ」と伝えられました。
それは彼女にとって、かなりの難問でした。
しかし彼女は新宿、横浜、立川など大きな駅に降りて人の観察を繰り返し、時には高校生とカフェで話を聞いて情報を取りに行っていたと話しています。
そんな努力が実を結び、彼女は念願の“携帯電話を作って売れる”企画部署に異動が決まったといいます。
独立を決心!中澤優子が取った行動とは!?
カシオで奮闘する彼女に転機が訪れる事になりました。
カシオが携帯業界から撤退したのです。
それまで、携帯電話の企画部署で活躍していた彼女は携帯に関われないなら辞めようと決断。
希望退職という事もあり、退職金が約800万円ほどあったといいます。
そこで彼女は動きました。
元々、自分で企画したり毎日ものを作ったり、経営をやってみたかったと語る中澤優子さん。
退職金を元手に秋葉原にカフェをオープン。
共に退職した仲間を少しでも元気づけようと、その場所にオープンさせたと話しています。
その秋葉原で2014年の秋に『岩佐さん(Cerevo創業者)』と運命の出会いを果たした彼女。彼に「モノ作りに戻らないの?」と声をかけられた中澤優子さん。
その流れで、2015年7月1日に『UPQ』を創業。僅か2ヶ月後に商品発表へと繋がっていきました。
そして新たな魅力の家電を提供していくUPQは、今尚その勢いは衰える事はなく現在に至っています。
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中澤優子の成功の秘訣とは!?チャンスを掴む極意を紹介!
出典https://in.pinterest.com/pin/393994667380544558/
中澤優子さんの成功の秘訣とは一体どのような事だったのでしょうか。
世界には『幸運の女神は前髪しか無い』という言葉があります。
その真意は“チャンス(幸運)を捕まるには前髪を捕まえるしかない。通り過ぎた後で追いかけても、後ろ髪が無いので捕まえられない”という意味です。
つまり、「機会(チャンス)は前髪だけに毛髪があり、後頭はハゲている。もし、これに出会ったら前髪を捕まえよ。一度逃したら、神様でもこれを捉えることはできない」という事を示しています。
中澤優子さんは、まさにこの言葉通りに行動しました。
カシオが携帯事業から撤退した時も、その時の退職金で得た資金でカフェをオープンさせ、岩佐さんと出会った時も“会社を設立する”といった行動にいち早く着手しました。
その結果、幸運が彼女に舞い降りました。
人間が後悔するのは、自身が行った事ではなく、行わなかった事に対してのそれが殆どを占めます。
人間は臆病で保身的な生き物です。
しかし、成功した人達は行動する事が一番重要だと語っています。
確かに、頭の中で考えているだけで行動に移さなければ、考えていない事と同じです。
恐怖に打ち勝ち行動すること。
それが成功をもたらす方法だと中澤優子は教えてくれました。
【中澤優子】“嗜好品”としての家電を作りたい!独自の視点でメディアでも話題に!?
出典https://geisposoul.com/nakazawayuko/
中澤優子さんはUPQの立ち上げの際に『生活にアクセントと遊び心を』というコンセプトの元、使い勝手や見た目の満足度を重視して商品を企画し、大手メーカーとは競合しない“嗜好品”としての家電を作る事を大切にしていました。
彼女は“女性らしい繊細なデザインと可愛らしいカラーバリエーション”を重視し、様々な製品を開発していきました。
起業してからたった2ヶ月でスマートフォンや大型ディスプレイなどの家電17種24製品を発表。
それが話題となり、TV番組『ガイヤの夜明け』にも出演した彼女。
それも写真を雇わず、一人でこなしていたというから驚きです。
独自の視点で会社を経営していく中澤優子さんのバイタリティの高さには圧巻です。
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【中澤優子】携帯電話業界に参入!?彼女が果たしたかった夢とは!?
出典http://sharetube.jp/article/987/
元々は携帯電話を作りたいという目的の元、カシオに就職した中澤優子さん。
しかし、カシオが携帯事業から撤退する事になってしまいます。
その後、彼女は独立し『UPQ』で家電を販売しています。
では何故、彼女はそのような会社を設立したのでしょうか?
中澤優子さんは会社を設立したキッカケを次のように語っています。
「時代が携帯事業に参入しやすく変化した事。携帯は基本的に大手キャリアを通してしか販売できかったのが、昨今SIMフリーの端末でも販売できるようになった。その時代が来るのを待っていた」と。
携帯を売るならブランドが必要だと考え、そのために会社が必要だから起業したと語る彼女。
そんな中澤優子の姿を見て、まずは自分がしたい事(=目的)があって、はじめて行動が伴うのだと再認識ができました。
中澤優子の信念とは!?働く事への意識の違いに迫る!
出典https://style.nikkei.com/article/
彼女は起業してから社員を雇わず会社業務をこなしていたと話しています。『営業の仕事は、商品をいかに魅力的に説明し、相手を魅了するかが大切』だと話している彼女。商品説明が一番上手く出来るのは自分だと思い、自分が営業をした方が会社にとってメリットが大きいと考えました。
そんな中澤優子さんは「挫折」した事がありません。
一般的に困難が多いと挫折する人も多いと思います。
彼女も商品作りに失敗したり、お客様からクレームが来たり、上手くいかなかった事は多々ありますが、そんな事でいちいち落ち込む程、自分はやわではないと語っています。
それに加え、彼女は『私は誰も尊敬してないし、誰のマネもしたくない。誰かと比べる事もできないし、競争したいとも思っていない。この仕事は評価されたいと思ってできる仕事ではない』と話しています。
どんな仕事でどんな課題を目の前にしても同じで、今の仕事に今の立場で直面しているのはその人だけ。
中澤優子さんは『目の前の課題に120%の力で越えられるか否か』をいつも大切にしています。
自分の課題から目を背けず、全力以上の力で立ち向かう事こそ、自分を成長させ楽しんでいける方法だと彼女に気付かされました。
まとめ
“好きこそものの上手なれ”という言葉があります。
人が自分の力を最大限に発揮できるのは『好きなこと』です。
中澤優子さんはその事を体現してくれています。
自分が好きな事は困難があっても乗り越えていけます。
彼女の考えはいつも一貫していました。
自分の課題に対して全力を尽くす。できるように思えるが難しい事です。
しかし、それが仕事を楽しくする方法なのだと中澤優子さんは教えてくれました。
彼女のような意識を忘れず、これから進んでいけたらと思います。
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